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とても大きな、ガネーシュヒマール産のヒマラヤ水晶から、
まるで女神の姿が浮かびあがるかのように、、、
丁寧に彫り出された、サラスバティ。
光が差し込むと、
素晴らしい躍動感と、存在している事への喜びが伝わってくる、、、
魅入ってしまうような、美しい表情を宿しています。
伏し目の美しい表情が、
気のせいか瞼が開かれて、こちらを見ている気になるから、
目が離せなくなりました。
光の流れが動き出す今この時に巡った、
サラスバティ。
片足を前にだした座位は、ラリターサナ(遊座)。
今、まさに救いに行こうと、立ち上がろうとしている姿です。
水と豊穣の女神サラスバティは、
ヒンドゥー教の女神様で、日本では弁財天として
知られています。
インドのブラフマー(創造神)の妻。
神々への賛歌の守護者。
学問・芸術を司り、
手にはヴィーナーと呼ばれる弦楽器を持っています。
サンスクリットでサラスヴァティーとは、
水(湖)を持つものの意であり、
水と豊穣の女神であるともされています。
そして、このヒマラヤ水晶の特筆すべきところは、
背面から見ても、磨かれてはいるものの、
透明感の高い光の雫のような、、、美しい山型のヒマラヤ水晶であり、
先端には流れるような虹、
そして底部には、グリーン色の雲母系インクルージョンが見られます。
ストーン産地:ガネーシュヒマール/ネパール
ネパールで手彫りされた、ネワール彫刻
重さ:601g
108mm x 102mm x 66mm