石に光が差し込むと、
まるで静かな長い長い眠りから、
オーロラのような光を纏って目覚めたような、
美しく優しいトーンに包まれた、
ラブラドライトに彫られた、
パドマパニロケシュア。
手の平大の神様像。
困っている人々を救済し、大いなる気づきへと導く。
ある角度から光が差すと、
頭部には、
鮮やかな立ち昇るようなゴールデンの光が印象的。
背面からは、何故か希望が広がるような光を魅せる、
ストーン彫刻。
見る角度、光の当たる角度によって、
表情と色を変えるので、何度も眺めたくなります。
カービングは、ネパールでもとても熟練した、
トップクラスの技師により彫られています。
幾つか厳選した石を持ち込み、
これらの石に仏陀を彫ってほしいとお願いしました。
その際に、何度も念を押されました。
透明でない石の外側と内側では、
光や紋様も異なるから、
彫ってみたら全くそこに光が無かったり、
望まない紋様や色が入ってくるって事もある。
彫ってからキャンセルはできないよ?本当にいいの?
と聞かれました。
何故か自分でも分からないけれど、石の意志が働いたのか、
全く迷いがなく、きっと美しい姿が現れると思っていました。
是非写真で、
背面と前面の彫られた面を、見比べてみていただけると幸いです。
ネパールにて彫られた、ネワール族のストーンカービング。
一つ一つが手作業の為、それぞれ違った表情を宿しています。
ラブラドライト産地:マダガスカル
重さ:72g
88mm x 37mm x 14mm
販売価格 |
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型番 |
SSL142 |
在庫状況 |
Sold Out 〜売切れ〜 |