石が選んで、、、
このバジュラパーニの彫刻が現れたかと思う程、
ヒマラヤ水晶の石そのものの存在感と、
そこに丁寧に彫りだされた水晶彫刻が、
表裏一体、自然界と神仏が出会うのか、
不思議な一体感を感じさせた、
ヒマラヤ水晶彫刻、バジュラパーニ。
バジュラパーニは、日本では金剛手を意味します。
密教で菩提心の象徴とされ、
煩悩を打ち破り叡智をもたらすと言われる、
バジュラ(五鈷杵)を右手に持ち、
左手に五鈷鈴を持っています。
仏の力、神通力を象徴するとされる、バジュラパーニ。
忿怒相(ふんぬそう)、
怒りの表情で描かれているバジュラパーニは、
仏法の守護神であり、魔除けとして描かれます。
天然のままの結晶を残した背面と、
バジュラパーニの背後に描かれた紋様が、
表裏一体となり、
望まぬ恐れや不安に飲み込まれる事無く、
仏の智慧に導かれそうな、
力強いお姿です。
手に取って静かなる時間の中で眺めたなら、
直感を通して語りかけてくれそうな、
バジュラパーニ、
ヒマラヤ水晶彫刻。
彫刻の繊細さと美しさは見ての通りですが、
熟練したネパールの手彫り、ネワール族の水晶彫刻。
※背面の先端部は数か所天然の状態から小さなクラックがありますが、
丁寧に磨かれております。(言われなければ気づかない程度です。)
水晶産地:ガネーシュヒマール/ネパール
重さ:347g
102mm x 115mm x 38mm
販売価格 |
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型番 |
ULC143 |
在庫状況 |
Sold Out 〜売切れ〜 |